Categories: オープンソース

Let’s Encrypt (無料SSL証明書)

サイトやブログをhttpからhttpsへ変更するためには、普通はレンタルサーバー等が有料もしくは無料で提供しているSSL証明書を用いる必要がある。

しかし、これでさえ無料で提供してくれるのがLet’s Encryptだ。

インストール方法各サイトにいろいろ書いているが、サーバ等全てが最新であれば、以下のコマンドのみでインストールが完了した。(confファイルの修正等不要だった。)

sudo add-apt-repository ppa:certbot/certbot
sudo apt update
sudo apt install python-certbot-apache
sudo systemctl reload apache2

(ufwを設定している場合は以下のコマンド1行を実施)
sudo ufw allow 'Apache Full'

sudo certbot --apache -d 自身のドメイン -m 自身のメールアドレス

で、
“A”
“Y”
“2”
と選択し、

Congratulations!

と出た後にhttpsでのアクセスが可能となった。(過去にインストールしたときは、途中でconfファイルを変更した記憶があるが、最新のバージョンでは不要となったのかな?不明)

あとは、certbot renewを自動的に実施するために、

sudo crontab -e

で、例えば毎月1日の04:00に更新するためには、

00 04 01 * * sudo certbot renew && sudo systemctl restart apache2

といった感じで記載。(sudo は恐らく不要だが、念のため入れている。)

国産部部長

Share
Published by
国産部部長

Recent Posts

Web会議システム Openmeetings

Apacheが開発しているWe…

5年 ago

OpenStack

いわゆる仮想環境を構築するため…

5年 ago

Limesurvey

オープンソースのアンケートサイ…

5年 ago

Grafana Alert with image renderer

Grafanaで以前、ハードウ…

5年 ago

Lychee

写真サーバのLycheeをイン…

5年 ago

systemctl自動起動

以下のサイトで詳細が記載されて…

5年 ago