いわゆる仮想環境を構築するためのオープンソース。
オープンソースということで、自宅PCにインストールして勉強してみる。
ただし、メインで使用している自宅サーバにインストールするのではなく、新規にサーバ(NUC)を構築して遊んでみることとする。
LinuxはUbuntuを用いているのでsnapでのインストールが可能である。Microstackという名前がつけられている。Microstackならば速攻でインストール可能だ。Openstackとは何ぞや?使い勝手はどうなの?であれば、まずはMicrostackをインストールしてみてはいかがだろうか?
以下のサイトを参考にした(Ubuntu公式サイト)。
https://ubuntu.com/openstack/install
ただ、Microstackだと可能なことがかなり限られている。本格的にOpenstackを使い倒したいのであれば、やはりそれぞれを個別にインストールする必要がある。これは、Openstackの公式サイトを参考にした。
https://docs.openstack.org/ocata/ja/install-guide-ubuntu/index.html
まぁ、複数台のPCでOpenstackを組むのが普通であるが、とりあえず勉強のために1台で試してみるのもありかな。
ただ、1点注意が必要。VMとして追加するOSはVM用のOSが必要なようで、普通にインストールするときに用いるisoイメージではだめなようだ。
あと、Openstackはテレコム系NFVではデファクトスタンダートとなっているが、実際にインストールして使ってみると、まぁ動かない動かない!細かいバグであれば目をつぶれるが、結構致命的なバグがあったりする。これを各社が修正して運用していることを考えると、Openstackに精通しているだけでエンジニアとしての市場価値は高くなりそうだ。